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桜の学校
土壌改善作業
公園内の桜の土壌が固くなっていました。そのため微生物の働きが弱くなり、発根も弱ります。
微生物の働きを活発にするためには空気中の窒素を送ることが大切です
固くなった土壌を改善するために、桜の幹の周りを3か所ダブルスコップを使って50p穴を掘ります。
そこへ枝葉・落ち葉・炭を入れます。
シンプルですが、定期的にこれを行うことで樹勢が回復してきました。
サクランボ拾い
平成23年6月 8日(吉野山保勝会理事による)
平成23年6月25日(吉野の桜を守る会主催による)〜現在に至る
日照を好みます
毎年6月に赤く熟した、さくらんぼの種が落ちます。
拾ったさくらんぼは、一週間ほど水につけ、果肉を取り除きます。
きれいに洗った種を水のなかにつけてみると、浮く種と沈む種があります、沈んだ種だけを残します。
一週間ほど陰干しし、翌年2月中旬頃まで、細かいあみ目の袋に入れて冷暗所または土中に保存しておきます。
植樹
吉野小学校による記念植樹
苗育成園で成長した5年生の苗木を8〜10メートル間隔で植樹する
最近では各企業や小学校の生徒らによる植樹が活発に行われるようになり
環境問題や桜の保護・育成に関心が高まっている。
勉強会
樹木医中野先生による桜の勉強会
京大 今西先生 五郎平茶屋にて樹木の健全度について
夏の葉が生い茂っている桜を見ながら健全度を調べた。
枝ぶり・葉の色・葉の数・樹型などを調べた。
樹勢が良いか悪いかを調査するときは夏の葉の状態を見るとよく分かる。
吉野山の桜は古木が増えてきて植え替えの時期が来ているとも考えられる。
サマースクール
吉野の桜を守る会が毎年親子で参加型の一泊二日のさくらの勉強会を開催した。
毎年7月末から8月始にかけて1泊2日で親子で参加のサマースクールを実施する。
桜について・吉野について関心を持ってもらい交流を深める。
桜についての講演,山歩き・世界遺産散策,割り箸作り,星の観察会,栞作りなど内容は盛りだくさん。