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令和5年2月18日環境改善作業 NO.1
2023/2/18
令和5年2月18日(土)大和ハウス工業株式会社の方々による桜保護育成ボランティア活動に総勢54名(大和ハウス工業関係者の方30名、保勝会関係者15名、大西さん関係者9名)の方が参加してくださいました。例年ですと午前中は種まき、午後は「花見塚園地」に移動して環境改善作業を行っていましたが、昨年のサクランボは出来が悪く予想通り種まきに使えるものは非常に少なくて、今回は「花見塚園地」において環境改善作業のみを行うこととなりました。高田先生の指導を継承する地元の大西さんを中心としたグループ9名の方々のご指導を受けながら、午前中は、モグラの穴(通路)を土中の空気の循環路と捉え流れを妨げることなく枝葉を差し込む作業を行い、午後はシロヤマザクラと広葉樹の苗を植え付ける作業を行いました。 これまでの環境改善作業の成果として園地各所でモグラの生息が確認されています。それは土壌環境の状態が良くなってきている証拠で土の柔らかさやミミズなどの生物が数多く繁殖している証と推察されます。そしてモグラの穴は土中の呼吸を助けてくれるもので穴を塞ぐのではなく段差に枝葉を差し込んで空気の流れを確保する作業を行いました。但しモグラの穴を見つけるのに慣れが必要でした。そして昼食休憩を挟んでススキなどの雑草が生えていた所へシロヤマザクラと広葉樹の苗を植えました。この場所は人に踏みつけられたりされてないので土の中の状態が良好だという考えから、根の張りも良くなり他の樹木と競争しながら強い桜を育てるために適切な場所とのことでした。シロヤマザクラ苗1本と広葉樹2本のセットで十数カ所植えました。あとは鹿害対策もきちっとされる予定で元気に育つのが楽しみです。 |