2025/06/07
大和ハウス工業による桜保護育成事業を行いました。
6月のボランティア作業はサクランボ拾いです。
先日、吉野さくら学園の子供たちがサクランボの実を採取した時と同様にまだ木の枝に熟したサクランボが、付いている状態です。
今回、69名の参加者(環境省 嵐山保勝会 吉野ボランティアガイドの会メンバーも加わり)五郎平茶屋跡地と相叶2か所の母樹周辺で集めました。
シロヤマザクラの満開日から数えて50日目という目安にに日決を決めていますが、予想どおり完熟した実が成っており、手で届くサクランボをたくさん採取することができました。
果肉を、ザルの中で取り除いて種を洗い水中で沈んだものだけを残します。
その後、1つの苗ポットに5つ種を播き、名札を立てて終了です。
来年2月の種蒔きまで土中で保存します。
種も冬の寒さを感じさせて、4月に気温が上がってくる頃、春の季節を感じて芽吹くのでしょう。
今回は、創業者の御家族も参加くださり一緒に活動出来てとても感謝いたしました。
「桜の苗が育成園で元気に育って吉野山の公園へ植樹できています。」と話すことが出来ました。
皆さんに興味をもっていただき、一度でもいいので参加していただければありがたいと思っています。
暑い中、おつかれさまでした。
2025/06/05
吉野さくら学園によるサクランボ拾い
吉野さくら学園 1年生、4年生の子供たちによる授業で、サクランボ拾いを行いました。
今年のサクランボは豊作で果実も熟すまで落下せず拾うというよりも取り集めることが出来たという感じです。
とても良いタイミングだったと思います。
黒く熟した実を手で取るので、子供たちの手も赤紫色に染まって、楽しんでいました。
1年生の子供たちは、初めて見るシロヤマザクラのサクランボに、小さくて、黒くてぷにゅぷにゅした状態のものを探して、「これでいいの?」と保勝会のメンバーに確かめながら、袋の中に入れていました。
小学校では、毎年桜の授業があってサクランボ拾い、種植え、苗木育成、植樹、、、と学んでいくようです。
地元の子供たちにも学んでもらって、桜保全活動を後世に繋げていきたいです。
2025/05/14
大和ハウス工業(株)による桜保全活動を行いました
今回は、日ノ雄育成園で作業をしました
2月に種まきを実施したものが、ちょうど発芽して3週間ほど経過した頃です
昨年のさくらんぼが不作だった為、一昨年前の種を保存していたものを試験的に蒔きました。これが発芽するのかどうか?という点で、保勝会としても心配しておりましたが、実際には、900粒の種まきした内、700粒の種が発芽しておりました。
みんなで、発芽した苗を見て嬉びました。
苗ポットの草引きを丁寧に行いました。
その後
ドリップチューブを設置し潅水テストを行いました。
散水のタイマーを一日5分にセットして散水しています。
地植え苗エリアの草引きもおこないました。
午後からは、わら敷きをして、雑草が生えてこないようにしました。
みなさん、作業も慣れてこられて、段取りよく進めることが出来ました。
ありがとうございました。
次回は、サクランボ拾いです。
2025/05/09
ソロプチミスト奈良-あすか様が新緑の桜を見に来られました
花山エリアに登られて、桜の木に新規メンバーの名札を掛けられました
毎年、吉野山の桜保全にご協力いただきありがとうございます
2025/04/10
2025年4月5・6日に大和ハウス工業による募金活動を行いました。
金峯山寺
東南院 2カ所で実施しました
1日目は、満開の桜で観光客で賑わい桜の保全の為に多くの寄付金をいただきました
2日目は、朝から一日雨でしたが桜は満開でしたので、多くの観光客で賑わい募金活動に協賛いただき、寄付金を集めることができました
皆様のお気持ちに改めて感謝申し上げます