令和2年2月12日（水）吉野小学校6年生17名が卒業を記念してシロヤマザクラの苗木4本を植樹しました。
吉野小学校では、平成8年に合併した吉野山小学校が昭和23年頃より続けてきた桜の学習を受け継いで、現在でも全校をあげて桜に関する学習に取り組まれています。
６年間の成果として卒業を期に今まで大切に種から育てた苗を、吉野山に里帰りさせてあげてくれました。
卒業生の皆さんが、この桜とともに立派に成長してくださることを期待しております！！

花見塚園地環境改善作業

種まき及び敷き草作業風景

令和2年2月15日（土）
大和ハウス工業株式会社の方々による桜保護育成ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動が実施されました。
当日は天候が心配されましたが回復し、大和ハウス関係者様43名や保勝会から18名をはじめ総勢81名の方々に参加頂き、昨年サクランボ拾いなどで採取し土中で保存した種子（約3,000粒）の種まきと春を迎えるに当たっての環境改善作業などを行いました
はじめに福井理事長のあいさつのあと。日ノ雄育成園で桜守から播種作業のやりかたの説明を受けた後、プランターに約1,500粒と畑地に約1,500を「沢山芽が出ますように」との願いながら丁寧に播きました。

今年は、大きめのプランターに種まき用土を入れ指で開けた深さ3センチほどの穴60個に1粒ずつ播いたプランターを25個作りました、残りの1500粒は育苗畝をつくり、1粒ずつ播いて、軽く土をかぶせたあと細かく切った草を被せました。どちらも順調に行けば発芽は５月の連休明け、楽しみです！

午後からは豊太閤花見塚へ移動し高田先生の指導により環境改善と植樹作業を行いました。
12月にも改善作業をしましたが、引き続き土の中の空気や水の通り道を確保するため、溝を掘ったり穴を開けたりして炭や小枝を丁寧に投入し土壌の改善作業を行いました。併せて、桜の苗や針葉樹の植栽を行いました、
慣れた作業とはいえ参加者の皆さんは交代しながら一生懸命に環境改善作業をしてくださいました。
ご参加下さった皆様有難うございました。

この度、例年開催しております桜フェスタにつきまして、世間を騒がせておりますコロナウイルス蔓延防止の対策として、国・県・町からのご指導やご意見を承りながら慎重に検討を重ねてまいりましたところ、4月5日（日）開催予定の公開ラジオ生放送は屋外ではありますが不特定多数の方々が関心を示されることも予想され、残念ではございますが開催を見合わせるということで決定いたしました。
但し、3月30日（月）〜4月3日（金）の「桜ｳｨｰｸ」毎日放送（MBS）ラジオの「ありがとう浜村淳です」へのゲスト出演は予定どおり実施することといたしますのでご報告いたします。

◎桜ウィーク「ありがとう浜村淳」出演予定
・3月30日（月）総本山金峯山寺管領　五條良知（ごじょうりょうち）氏
・3月31日（火）公益財団法人吉野山保勝会理事長　福井良盟（ふくいりょうめい）氏
・4月1日（水）和歌山県紀の川市　東三谷保全会　（保勝会との交流団体）
副会長　奈良重夫（ならしげお）氏、副会長　岩田浩治（いわたこうじ）氏
・4月2日（木）吉野町長　中井章太（なかいあきもと）氏；保勝会会長兼務
・4月12日（金）公社）俳人協会幹事　朝妻　力（あさづま　りき）氏